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夜夜夜こんばんわ

今期の僕は西澤ストューデュオに居るのだが先日、実感と観念の話を話をされていてみやねぇが反応していたので僕も興味を持ったことを一つ。

今をときめく若手建築家の方々は最近いろんなことを話し始めた。
平田さんが生成やら中村竜治がカタチやら藤村さんがプロセスやら。
で藤村さんが若手にそれらは90年代耶蘇の前からにような概念があったけどそれとはどう違うのかと投げかけたとブログに書いててみんなは口を揃えて身体性の有無と言うらしい。

「身体性の有無」?

うーんそれは一体なんなんだろうなぁ。

で西沢さんの実感と観念が出てくる訳で、つまりそれを自分の経験で語れるかどうかだなぁと思う。

僕が思うに身体性は自分の経験の中で生まれるものである。
猿の頃から持っている感覚は確かにある。
けどそれよりも自分が生まれ育つ中で様々な環境、出来事を体験し蓄積することで事故の身体性は築かれていく。
若手建築家にうまさを感じるのはそのような過去の自分の忘れられていた体験、感覚を想起させられたときである。

多分歴史のすごい建築家たちはその自分の体験を形態化し、理論化している。
その理論を見ている僕たちは「住宅は機械だ」というコルビジェの言葉とサヴォワ邸を見ていて機械とは思えない空間とのギャップを感じる。

作った後に一度引いて物事を見て万人に伝える理論とするから良いんだと思う。
その理論にはもちろんその人の選び取り方という経験なり感覚が影響しててその部分はわずかだけかもしやんけど確かに読み取れる。

理論だけを読み取って編集するのではなくもっと実感の中で設計した方がみんな納得するし良いものになるんでないのかと言いたい訳です。
当たり前ですが。。。。

まぁ自分と向き合えということですよ広岡くん。

by hama_boy | 2008-11-02 03:08  

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